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アスペルガーとの関係について?
吃音症になってしまうと、自分が思っていることを伝える事が出来ず、
いざと言う時は、本当に困ることがあります。
ここでは、吃音・どもりとアスペルガーの関係について考えてみましょう。
どもりとアスペルガーには一体どんな関係があるのでしょうか?
実は、アスペルガーの人と言うのは、どもりやすい傾向が強いようです。
このアスペルガーと言うのは、コミュニケーション能力に
問題がある広汎性発達障害の事になります。
アスペルガーの人の場合、普通の人と同じように人との
コミュニケーションが取れません。
なので、相手の気持ちを理解することができないんですね。
言葉で他の人に物事を伝える事を苦手とするので、
これが原因でどもりの症状が出る事が多いとされています。
ちなみに特徴としては、自分の興味があることは流暢に喋るのですが、
途中途中でどもりが入るので、相手が理解しにくい場合があるんです。
そして、基本的に相手の気持ちを考えた発言をすると言うのが苦手ですので、
気の利いた言葉をかける事が出来ないんです。
それでも、自分でもかえようと気の利いた言葉を発言しようと思ったとしても、
どもりが出てしまうので、結局は悪循環となってしまいます。
もちろん、そのような状態が続いてしまえば、どもる事への恐怖だったり、
不安などから、さらに症状が悪化してしまい、アスペルガーの症状を
改善できない事が多いようです。