■TOP > 吃音 > 不安や緊張をなくすには?

不安や緊張をなくすといい?


吃音の原因・不安や緊張をなくす

吃音・どもりの原因として挙げられるのが不安緊張です。

どもらないように話そうとすると逆に焦ってしまい吃音がでてしまうなんて経験はありませんか?

焦ると不安や緊張がさらに増してしまうので悪循環になるわけですね。

そこで、吃音・どもりの対策としては、不安や緊張をなくす必要があります。

ここでは、不安や緊張をなくす方法をいくつか紹介していますので、あなたの吃音対策に役立ててください。


深呼吸をする!


深呼吸をすることで自律神経の乱れが整い、不安や緊張を和らげることができます。

深い深呼吸を行うのがコツなのですが、吐く時間を長くするように意識するといいでしょう。

3秒息を吸ったら7秒かけて息を吐くようにする。これを数回行うだけでも大分気持ちが楽になっていきます。


ツボ押しを試してみる!


不安や緊張を抑えるツボを刺激するのも効果的な方法と言えます。

神門(しんもん)というツボは、手首の横じわの小指側の少しくぼんだところにあります。

このツボを刺激すると緊張を和らげることができます。

また、合谷(ごうこく)というツボは、人差し指と親指の骨の合わせ目、少し手前にあるくぼみに存在するのですが、ここを強く押すのも効果的です。

吃音改善のためにも神門や合谷のツボを刺激して不安や緊張を和らげましょう。


睡眠時間を作る!


不安や緊張を和らげるためにも睡眠時間を確保することが大事です。

睡眠不足では自律神経が乱れてしまい、ストレスも溜まりやすくなります。

このストレスもまた吃音の原因になるといわれているので1日に7〜8時間は睡眠を取るように心がけましょう。


動作を遅くしてみる!


吃音が出る時は、不安や緊張もそうですが、気持ちも焦り気味です。

ですので、あえて動作を遅くするのも対策としては効果があります。

中国ではゆっくりと太極拳を行いますが、これを行うことで、深い呼吸になり不安定の心を落ち着かせるような働きもあります。

太極拳はできなくても、一時的にあえてすべての動作を遅くする時間を意識的に作ってみてください。

動作を遅くすることで副交感神経が働き、自律神経のバランスが整い、不安や緊張を緩和してくれます。


まとめ


こちらでは、不安や緊張を取り除く方法をお伝えしました。

深呼吸やツボ押し、睡眠、動作を遅くするなど、意識的に行うことで不安や緊張が和らぎます。

吃音・どもりの回数を減らすためにもぜひ実践してください。
 


inserted by FC2 system