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吃音改善トレーニングのやり方について


吃音改善トレーニング

吃音の悩みを克服するためにはトレーニングを行うことが大事です。

なかなか克服することが難しいですが、吃音改善トレーニングを行えば次第にどもりの回数も減っていきますので試す価値があります。

このページでは吃音改善トレーニングをいくつか紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。


口呼吸を止める!


もし、口呼吸をされているなら今すぐにでも改善したいところです。

口呼吸のデメリットとしては、口を閉じる力が弱っているので活舌が悪くなったり、吃音の原因にもなります。

対策としては寝る時は口にテープを貼ると強制的に鼻呼吸に戻るので試してください。

また、日中、口が開いていないか意識するようにしましょう。


あいうべ体操で口を開くことを意識する!


吃音の症状がある方は、口がしっかり開いていない傾向にあります。

そこで、口をしっかり開く体操として「あいうべ体操」があります。
●あいうべ体操のやり方
あ:アでは口を大きく広げ
い:イでは横に口を広げます
う:ウでは口をつぼみ
べ:ベでは口を大きく開いた状態で舌を出します。
この体操を行うことで口がしっかりと開くようになります。


朗読で発声練習をする!


発音練習を行う事でも吃音改善に繋がります。

本を用意して実際に声に出して朗読してみましょう。

ゆっくり朗読するのではなく、ある程度、テンポつけるようにします。

コツとしては吃音が出ても気にしないで読んでいくことです。


早口言葉でトレーニング


早口言葉でトレーニングをすると活舌もよくなり吃音改善に役立ちます。

早口言葉も色々ありますが次を参考にしてください。
・隣の客はよく柿食う客だ

・東京特許許可局許可局長

・坊主がびょうぶに上手に坊主の絵を書いた

・この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた
最初は難しいかもしれませんが言えるようになったらスピードを上げて発音していきましょう。


テレビを見ながら吃音改善トレーニング


ニュース番組など、アナウンサーが喋っているのをオーム返しで発音するトレーニングも効果的です。

アナウンサーが喋るニュースが早くて難しいならドラマで好きな人のセリフを発音するのもいいでしょう。

このトレーニングも実際に声することが大事です。また、吃音が出たとしても気にしないことです。

これらトレーニングを実践していくことで吃音が減っていくので実践してみてください。
 


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