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幼児なら放っておいても大丈夫?
吃音・どもりになると、やはり周りからバカにされたりするので、出来る事なら改善させた方がいいです。
ただ、幼児期のどもりの場合には、改善させると言うよりは、
そのまま様子を見た方がいいと思います。
そこで、今回は、幼児期のどもりについて解説していますので、
子供がいらっしゃる親御さんは参考にしてみてください。
幼児のどもりは・・・
実は、どもりと言うのは、幼児期に発生するケースが多いとされています。
理由は、幼児期では、言語発達が活発になる時期だからです。
今まで、どもりは無かったけど、
なぜか急にどもって話をする子供もいます。
この時のどもりのことを「発達性吃音」と呼んでいます。
また、発達性吃音の割合なんですが、男子に多くみられるのも特徴です。
これは、男子の方がストレスを感じやすいのが原因と考えられているのですが、
場合によっては、悪化するケースもあります。
それでも、幼児期のどもりと言うのは、
小学生くらいで自然に治ることがほとんどとされています。
では、幼児のどもりをそのまま放置していてもいいのか?
このように思う親御さんもいるのも事実です。
場合によっては、大人になっても治らないで悩む方がいるのも事実ですからね。
ですので、基本的には、しばらく様子をみることをお勧めしますが、
なかなか改善されないようなら、子供が意識する前に対処した方がいいです。
吃音・どもりと言うのは、成長するほど治りづらくなるのも特徴で
人によっては、一生どもりでいることになりますので、注意しましょう。
もし、子供に注意をする場合は、叱ってしまうのはいけないので、
やさしく注意してあげることがポイントです。
それと、先ずは、あなたが焦らないことですね。